日本三大大仏

日本三大大仏とは

日本三大大仏とは、日本にある大仏の中での代表的な3尊の大仏のことをいいます。

しかしながら、この三つの代表的な大仏がどことどこを指すかは、はっきりとした決まりはなく、決定する主体も決まってはいないことで、時代によって多少の変化があります。

日本三大大仏の変遷は、大きく近世・近代・現代の3つの時代区分に分けることができます。
第1の時代は京の大仏が第3の大仏とされた近世になります。
第2の時代は兵庫大仏が第3の大仏とされた近代になります。
第3の時代は第3の大仏が事実上空位となり、日本各地の大仏が第3の大仏に挙げられている現代です。

つまりは、奈良県奈良市の東大寺にある奈良の大仏と、神奈川県鎌倉市の高徳院にある鎌倉大仏は、「日本三大大仏」という概念が語られた時代の中では、常に第1の大仏、第2の大仏に挙げられてきました。
しかし、第3の大仏は時代によって変遷し、定まってこなかったということになります。

現在では、日本各地の大仏で、第3の大仏の座を主張する声を上げています。

屋外あって、大きな建造物としての大仏の荘厳な姿は、遠くからも目を引き、存在感を持って人を惹きつけます。
それはけして大きければいいというようなものではありません。奈良や鎌倉の大仏は観光名所でもありますが、小規模でも地域の人々の信仰的な心情の拠り所となっている象徴でもある場合も多いようです。

仏像の名声にこだわるような姿勢は、本来的に意味のないことのようにも思えます。

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